一月十九日

最近する妄想
彼に体を触られてるとき、自分の中にひとまわり小さいぐらいの幼虫がいるような気がする。
幼虫だから手も足もない。
彼にゆびを入れられて、奥深く、幼虫に触る時がある。
それがものすごく気持ちいい。
ちょんちょん、ゆびがひっくりがえる度に触れる。
彼は幼虫に触ったら気持ちいいことを知ってる。
私の反応が違うから。
体がびりびりする。
気持ちいいだけになる。
きっと幼虫を刺激し続けたら、私は気が触れてしまう。
幼虫が私になって、頭が働かなくなるような気がする。