六月十九日

毎日いろんな感情がやってくる。
優しく穏やかだったのに突然暗闇で夕立ちが降ったり、しこしこ宿題終わらせてたら悪魔がコンタクトとってきたりする。
昨日は悪魔の日だった。
私が大好きだった悪魔。
文字を見ただけでどきりとした。
近付かれるのが怖い。
もう昔のような絶対後悔する楽しみを繰り返したくない。
だって後悔するんだもん。
そこまで分かってる。
でも昨日は心が弱かった。
先手を打ちたかった。
yとセックスして、染めて欲しかった。
思い知りたかった。
生活に不自由などないよ。
文句なんて、言えばばちが当たる。
そのぐらいみたされてる。
yとあったかい布団と過ごしやすい気候が好き。
それに甘えすぎてた。
yは抱き締めてくれた。
思いっきり叱ってくれた。
結果的にyを悲しませたり、嫉妬させたりしてしまった。
私は弱い人間だ。
多分、変われないんだろうなぁ。

結論、私はこの生活を守っていくわ。
悪魔はいらん。