それでも

朝帰りの朝日は美しいし、私のことをあたたかくしてくれる。
ありがとう。と言いたいよ。
今まで支えてくれたね。
夏の暑いまっすぐの道も、電線も、汚い電車にキラキラ光るホモのハッテン場の海も、ものすごい、大好きでした。
身体が冷やされる海沿いも、川を下りたとこの工場も、小学生で行ったきりの神社も、ものすごい私を愛してくれた。
素直に、惜しいよ。
永遠に好きだよ。
だけど、世界が代わる時が来たのかもしれない。
優しい記憶とに少しサヨナラしなくちゃいけないのかもしれない。
ありがとう。
もっと素直になりたいわ。