六月二十二日

今日おそわれた。
yのあらい息は素敵で、暗闇でうっすら見える骨ばった胸や唇の影が似合う。
少年のようだけど、違う。
多分そこがyの魅力なんだと思う。
あせで滑る身体を張り付かせてはいけないのでは、と気になったけど負われるうちとぎれた。
言葉はほとんど交わさず、下着まで剥ぎ取られる。
しないとらちがあかない、とのこと。
足りない、足りないと
さんざん後ろから責めた後、yは私の口で果てた。
じんわりとした快感が残っている。
私は大きな声を出してしまった事に恥じた。
セックスの最中、快感は無意識にしか訪れない。
濡れるのもそう。
なのに、今日は濡れるだろうか、、と心配してしまう。
そんな不安ばかばかしいし、きもち良くなってるって自信ある。
あぁ、なんかそんな心も洗ってしまいたいな。